神戸電鉄三田線二郎~田尾寺にて
今年4月29日に神戸電鉄三田線の二郎~田尾寺間で撮影した神戸電鉄1300系1360Fの新開地行き普通。この日は朝から神戸電鉄を撮影しており、主に三田線の沿線で撮影していました。
今回の写真は先に掲載している1360Fhttps://blogs.yahoo.co.jp/ef_end_63/41983885.htmlの後追いです。正面は逆光ですが、薄日なのであまり解りませんね。
この日の午前中は1360Fによく遭遇しました。同じ路線で撮ってるので当たり前と言えばそうなのですが。今回の写真は3度目に撮影した1360Fです。
神戸電鉄1300系は1971年に登場した神戸電鉄の通勤形電車で、神戸電鉄が1965年より導入している1000系列の内の一形式です。1300系は最終的に28両が川崎重工で製造されました。
1300系はデ1300形・デ1320形・デ1350形の3形式が新製され、デ1320形は後にデ1370形に改造されています。現在はデ1300形は全廃されていますね。
写真の1360Fはデ1350形のみで構成される4両編成。デ1350形はデ1300形をベースとして3扉車としたタイプで、1000系列として初めて新製冷房車となった形式です。
1350形は落成時は2両編成でM6本の12両が製造されました。現在は全ての編成が併結した状態となっており、4両編成3本が組成されています。1352F・1356F・1360Fの3本。
中間に入った運転台側には転落防止幌が取り付けられていますが、運転台自体は残されているようですね。
・・・以上、やはり野沢那智は良い。ef_end_63がお送りしました。