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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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神戸電鉄 5000系5007F@二郎~田尾寺

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イメージ 1

神戸電鉄三田線二郎~田尾寺にて

4月29日に神戸電鉄三田線の二郎~田尾寺間で撮影した神戸電鉄5000系5007F。三田行きの準急としてやって来ました。5007Fに遭遇するのはこの日4度目。

この日は自分にとって初めてとなる神戸電鉄の撮影に出ており、主に三田線の沿線で撮影していました。最初は晴れていましたが、この5007Fを撮影した後、雨が降り出してしまいましたね。

一応、田んぼに咲いたレンゲの花を構図に入れて撮影していますが・・・レンゲと列車の間の空間がなんとも微妙ですね。せめて晴れていればもう少し映えたかも知れません。

神戸電鉄5000系は神戸電鉄が1994年に導入した18m級3扉の通勤形電車で、神戸電鉄初のVVVFインバータ制御車です。1991年登場の神戸電鉄20000系をベースとしており、外観はよく似ていますね。

言わば2000系のVVVFバージョン。まあ2000系は4両または3両編成で付随車も存在するのに対し、こちらは4両編成のみで全電動車方式を採用している、という違いもあるのですが、

主電動機は三菱電機製のMB-5057A 三相かご形誘導電動機を採用しており、出力は120kW。編成出力は1920kWとなっており、設計最高速度100km/h、起動加速度3.0km/h/sという性能を発揮できます。

VVVFインバータ制御装置は奇数車に搭載されています。偶数車には静止形インバータやコンプレッサーなどが搭載されていますね。パンタは奇数車の神戸方に搭載。

写真の5007Fは4本目の5000系として1995年6月に製造されました。この5000系は公園都市線を除く神戸電鉄の各線で運用されており、非常によく見かけますね。


・・・以上、眠気対策が必要だな。鉄道員日記がお送りしました。

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