高松にて
高松駅で撮影したJR四国5000系5100形の並び。なかなか厳つい顔を持っている5100形ですが、こうして並ぶと迫力がありますね。高松駅では日常的に見られる光景です。
向かって右側がM2編成の快速マリンライナー46号、左側がM6編成の快速マリンライナー48号です。快速マリンライナーは30分ヘッドで運行されていますね。
この5000系は岡山~高松を結ぶ快速マリンライナー用として2003年10月1日に営業運転を開始しました。高松方の先頭車が二階建て車両の5100形となっています。
元々マリンライナーは213系で運行を開始しました。当時の編成は普通車指定席とグリーン車指定席が1両ずつ設定されていましたが、5000系の導入に際して1両にまとめられることとなりました。
そのため写真の5100形は二階建て車両となっています。車体はJR東日本のE217系の2階建てグリーン車をベースとしており、2階席がグリーン席、1階席が普通席となっています。
どちらも2+2の配置でリクライニングシートが設置されており、シートピッチには30mmしか差がないようです。一方で普通席には背面テーブルやリクライニング角が浅いなど細かな差があるようですね。
5100形は側面の模様に赤系と青系の2種類が存在し、写真のM2編成は青系、M6編成は赤系となっています。M2編成の側面にM6編成の模様が反射しているのが見えますね。
5000系は5100形と5200形・5000形で3両編成を組んでおり、5100形以外はJR西日本の223系をベースとしています。両者は製造メーカーが異なりますね。
5000形及び5200形は川崎重工で製造されましたが、5100形はE217系のグリーン車を製造した東急車輛で製造されています。
・・・以上、そういえば乗ったこと無いなぁ。鉄道員日記がお送りしました。