新大阪にて
7月15日に新大阪駅で撮影したN700系S17編成とR9編成の並び。左がS17編成のさくら567号で、右がR9編成のみずほ607号です。どちらも山陽・九州新幹線用のN700系ですね。
山陽・九州新幹線用のN700系は2011年3月12日の九州新幹線全通に合わせて投入された車両で、8両編成20本が製造されました。JR西日本とJR九州が保有しています。
JR西日本所属の編成はS編成、JR九州所属の編成はR編成とされていますね。本数はS編成の方が多く、S編成は19本、R編成は9本が在籍しています。
S編成・R編成は共通で運用されており、内外装も共通となっています。違いと言えば先頭車の車番の横にあるJRマークの色ぐらいでしょうか。写真では殆ど見えませんが、R9編成のJRマークが赤色となっていますね。
また車内チャイムはS編成では「いい日旅立ち・西へ」、R編成では向谷実作曲のオリジナルチャイムが使用されているようです。
車体塗装は青磁をイメージした白藍色とし、紺藍色の帯の周りに金色の細い帯が巻かれていますね。先頭車の側面には「KYUSHU」「WEST JAPAN」と書かれたロゴがあります。
8両編成の内6号車がグリーン車となっており、4・5・7・8号車が指定席車、1・2・3号車が自由席車となっています。グリーン車・指定席車は2+2の座席配置、自由席車は2+3の座席配置ですね。
東海道・山陽新幹線で運用されるN700系は指定席車・自由席車とも2+3の座席配置なので、指定席車はそちらよりもゆったりした座席となっています。今回自分も、のぞみを見送ってさくらに乗車しました。
・・・以上、やはり楽しまなければ。ぽっぽやがお送りしました。