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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海12000系12001F@和歌山市

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和歌山市にて

夜の和歌山市駅に入線してくる南海12000系12001Fの特急サザン45号。既に行先表示器は折り返しの難波行きに切り替えられていますね。後ろに併結されているのは南海9000系9501F。

写真の様なギラギラしたステンレス車は夜に撮影すると格好いいですね。撮影日は昨年3月12日で、この日は南海本線の沿線で撮影を行っていました。最後にやって来たのが和歌山市駅。

この日は南海9000系が特急サザンに運用された日で、9000系のサザン運用はこの時は3回目でした。1回目・2回目は車両不具合ですぐに車庫に入ってしまいましたが、この日は3度目の正直と言わんばかりに安定して運行されていたようですね。

以来現在まで9000系のサザン運用が続けられており、最近では日常的な光景とも言えるようになってきました。撮影当時はとても興奮してシャッターを切っていましたが。

南海12000系は特急サザンに運用されている南海10000系の後継として2011年に登場した特急形電車で、同時期に製造されていた南海8000系の車体設計を基に設計されています。

車両断面は同じとなっており、前面の印象も似ていますね。ただ前面に関しては標識灯がより吊り上がった形状になるなど多少の変化はあります。

この12000系は4両編成2本が製造され、それぞれ10000系10005Fと10006Fを置き換えました。また今年に入って泉北高速鉄道が保有する泉北12000系も落成しています。

10000系では4両編成2本を併結した全車指定席の8連特急運用がありましたが、この12000系は最初あら難波方に自由席車を併結するものとしており、難波方先頭車の貫通扉にはステッカーが貼られていません。

デビュー時の併結相手は南海8000系のみでしたが、現在ではそれに9000系も加わっており、今後は南海8300系との併結運用が見られるかも知れませんね。


・・・以上、千点満点。ef_end_63がお送りしました。

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