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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海6000系6001F@中百舌鳥

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イメージ 1

中百舌鳥にて

本日撮れたてのネタ。本日は特急泉北ライナーを狙って中百舌鳥~三国ヶ丘沿線で撮影を行っていました。泉北ライナーもちゃんと撮れましたが、それよりも大きな収穫だったのがこの南海6000系6001F。

車齢は半世紀を超える南海で最古参の編成ですが、まだまだ力強い走りを見せてくれていますね。出会えるかどうかは全く偶然なので撮れた時はかなり嬉しかったです。

南海6000系は1962年に登場した高野線向けの通勤形電車で、現在鉄道車両で主流となっているステンレス車体の登場年に製造されたオールステンレス車です。

製造はアメリカのバッド社からライセンスを与えられた東急車輛製造が行っており、同じ年には東急7000系や京王3000系が登場しています。20m級のオールステンレス車体はこの6000系が日本初。

1969年までに72両が製造され、現在も更新工事を受けて全車が現役で運用されています。また他線に転属したこともなく、半世紀以上高野線で運用され続けていますね。

当初は2M1Tの3両編成で製造され、非冷房でパイオニア径羲屬鰺い討い泙靴拭1萓粒発に伴う需要の増加に対応して途中から2M2Tの4両編成として製造されるようになり、現在は全編成が2M2Tの4両編成に組み替えられています。

また1985年から更新工事と並行して冷房化も行われており、冷房を搭載した事による重量増に対応するため、また乗り心地の改善のため台車をパイオニア径羲屬らS型ミンデン台車に交換しています。

写真の6001Fは6000系のトップナンバーとして1962年12月1日に東急車輛で落成しました。車齢は今年で55歳ということになりますね。あと5年で還暦ですがそれまで生き残っていそうな気もしますね(笑)


・・・以上、今日は早めに寝るか。ぽっぽやがお送りしました。

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