関西国際空港にて
関西国際空港で撮影したルフトハンザドイツ航空のB747-400 D-ABVX。一昨年12月2日に定期便として初飛来するタイ航空のA380を撮影しに出かけた際の写真です。
本命はA380でしたが、やはりこのB747も格好いいですね。今やジャンボジェットを見る機会というのもかなり減り、こうして撮影しできたのは嬉しいことでした。
B747-400は1988年に初飛行したB747の改良型で、外見はB747-300と基本的に変わりませんが、アビオニクスや主翼、エンジン、客室など大幅な改良が行われています。
コクピットもグラスコクピット化されており、それまで必要だった航空機関士が不必要となり機長と副操縦士の2名で運行することが可能となっています。
ルフトハンザドイツ航空は言わずと知れたドイツのフラッグキャリアで、旅客数はエールフランス-KLM仁次いで欧州第2位。
メインハブ空港はフランクフルト国際空港、ハブ空港はミュンヘン国際空港で、日本には東京国際空港、成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港に就航しています。
ルフトハンザドイツ航空は写真のB747-400を20機保有しており、座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス80席もしくは66席、エコノミークラスは242席もしくは278席としています。
またこのB747-400の後継としてB747-8ICを9機導入しており、なおも10機を発注中です。ルフトハンザドイツ航空はB747-8ICのローンチカスタマーですね。
写真のD-ABVXは1999年12月に登録された機体。ルフトハンザドイツ航空の機体はA340を撮影したことがありますが、B747は初めて撮影しました。
垂直尾翼。ロゴマークの鳥は鶴で、鳥の中で最大級の大きさであること、童話などで幸運を呼ぶ鳥などとして取り上げられていることか採用されています。
朝の8時半頃、RWY06Rに着陸してきたD-ABVX。
駐機場へと誘導路をタキシングするD-ABVX。
12時頃になってプッシュバックされてきたD-ABVX。
駐機場から滑走路へタキシングするD-ABVX。
滑走路の手前で待機。
その後、RWY24Lを使用して離陸していくD-ABVX。
・・・以上、がんばらなくっちゃ。ef_end_63がお送りしました。