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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海7100系7179F@紀ノ川~和歌山大学前

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南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて

昨年3月15日に撮影した南海7100系7179Fの難波行き普通。前回で3月13日のネタが終了したので、今回からは3月15日に撮影した写真を掲載していきます。この日も撮影数は多くないのですが。

この日は正午過ぎから撮影を開始し、和歌山市内と尾崎周辺で撮影を行っていました。狙いは復刻塗装となっていた南海10000系10004Fでしたが、この日は微妙な写真が多かったですね。

南海7100系は1969年に登場した20m級4扉の通勤形電車で、1963年に登場した南海7000系の改良型として南海の形式としては最多の152両が製造されました。

南海では1973年に架線電圧を600Vから1500Vに昇圧しており、その昇圧に際して改造によって対応できない旧型車両を置き換えるため、大量に導入されています。

製造メーカーは東急車輛製造と近畿車輛で、第1次車から第6次車まで製造されました。製造は1973年まで行われ、各製造次数で様々な改良が施されています。

第1次車のみ非冷房で登場し、更新時期と新形式の導入時期が重なったため全車が廃車となっていますね。新製冷房車で登場したのは2次車以降で、最近は2次車以降にも廃車が発生してきています。

写真の7179Fは1973年6月4日に5次車として製造された2両編成で、製造は東急車輛が担当しました。5次車では前面のみだった方向幕が側面にも設置されるようになっています。


・・・以上、鼻風邪を引いたかもしれない鉄道員日記がお送りしました。

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