南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて
南海本線の紀ノ川~和歌山大学前間にあるご近所撮影スポットで撮影した南海8000系8008Fの難波行き普通。撮影日は昨年の3月15日で、この日は主に復刻塗装の南海10000系10004Fを狙っていました。
まったり午後から撮影を開始し、主に自宅近辺の紀ノ川~和歌山大学前間や南海本線尾崎以南の各駅で撮影していました。色々と撮れた1日でしたが、狙いの10004Fの写真はイマイチなものが多かったですね。
南海8000系は2007年10月に登場した南海本線向けの通勤形電車で、営業運転は2008年3月26日より開始しています。2014年までに4両編成13本の52両が製造されていますね。
製造は全て東急車輛製造と後身の総合車両製作所で行われ、同車標準の20m級軽量ステンレス車体が採用されました。また一部の部品はJR東日本のE231系と共通となっています。
老朽化が進んでいた南海7000系を置き換えるために導入されており、4両編成単独の普通列車から2本併結した急行、南海12000系と併結した特急「サザン」など幅広く運用されていますね。
車内はオールロングシートで編成定員は588名。南海の形式としては初めてスタンションポールが設置され、座席端の袖仕切りも大型の物となっています。その他貫通路幅の拡大や床面高の引き下げによりバリアフリー推進が図られていますね。
8000系には第1次車から第6次車まで存在し、写真の8008Fは第5次車に該当します。5次車では客室内の照明が従来の蛍光灯からLEDとなりました。夜に見ると室内の色の違いが解りますね。
・・・以上、ミラージュの独特の格好良さ。ef_end_63がお送りしました。