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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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神戸電鉄 5000系5019F@鵯越

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イメージ 1

鵯越にて

4月29日に神戸電鉄有馬線の鵯越駅で撮影した神戸電鉄5000系5019F。新開地行きの普通としてやって来ました。かなり影が伸びていましたが、なんとか良い感じに光が当たりましたね。

長らくこの日撮影したネタを掲載してきましたが、今回で一旦終了となります。今後は思い出したかのように未掲載のカットを掲載することになるかと。

終わってみればこの日最も多く撮影したのはこの5000系でした。まあ神戸電鉄の形式としては最大勢力なので別に不思議なことではないのですが。

そんなことを書きつつも今回の5019Fはこの時が初撮影です。5000系のラストナンバー編成であり、この列車に乗って鵯越を去り神戸電鉄の撮影を終了しました。

神戸電鉄5000系は1994年から1998年にかけて製造された18m級3扉の通勤形電車です。神戸電鉄にとって初めてのVVVFインバータ制御装置を採用した形式となりました。

車体は1992年登場の神戸電鉄2000系をベースとしており、外見はよく似ています。2000系が3両編成も存在するのに対し、5000系は4両編成しか存在しませんね。

4両編成10本の合計40両が川崎重工業で製造されました。全電動車方式を採用しており、制御電動車の5000形と中間電動車の5100形で構成されています。

山岳区間の走行に登坂能力を高める必要があり、起動加速度は3.0km/h/sとなっています。主電動機出力は120kWであり、編成出力は1920kWですね。

写真の5019Fは1998年3月に落成した編成で、1994年~1997年までは複数の変死が落成しているのに対し、1998年に落成したのはこの5019Fのみでした。ワンマン対応も最も遅く、2004年2月に改造が実施されています。



・・・以上、8300系の4両単独なんて久々に見た。鉄道員日記がお送りしました。

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