桂駐屯地にて
さて、本日は久々の陸自イベント参加として陸上自衛隊桂駐屯地の創立63周年記念行事に参加してきました。その様子を2回に分けて掲載したいと思います。
桂駐屯地は京都府京都市に所在し中部方面後方支援隊、関西補給処桂支処などが駐屯しています。初めて訪れる駐屯地であり、また駐屯地に入るということ自体1年以上ぶりでした。
後方支援部隊がメインの駐屯地ですので訓練展示もここでしか見られない独特の展示を行っています。また駐屯地にしては珍しく?駅から5分というアクセスしやすい立地も特徴(笑)
自分は開門の1時間前に現地に到着し、無事に良いポイントで撮影することが出来ました。開門時にはかなりの列が出来ていたので早めに並んでおいて正解でしたね。
記念行事に先立って部隊が入場してきます。まず最初は第3音楽隊。
続いて桂駐屯地に駐屯する様々な部隊が入場してきました。部隊旗・スカーフの色も様々です。
グラウンドに整列した各部隊。メタセコイアの並木に整然と並んだ隊員達が印象的な光景でした。
観閲部隊指揮官が登場。
続いて観閲官が登場。中部方面後方支援隊長兼ねて桂駐屯地司令です。
全員起立の中、国旗が入場。
続いて巡閲。観閲官と観閲部隊指揮官が乗車した1/2tトラックが観閲部隊の前をゆっくりと通り過ぎていきます。
巡閲が終了し駐屯地司令による祝辞。続いて来賓による祝辞が行われました。
祝辞や来賓紹介などが終了し各部隊は駆け足で観閲行進準備にかかります。
観閲行進が開始。先頭は中部方面後方支援隊本部付隊。
こちらは関西補給処桂支処。方面隊とは別の機関で、北海道・東北・関東・関西・九州に補給処が置かれています。
また中部方面後方支援隊本部付隊。後ろの1 1/2tトラックに搭載されているのは通信機材。
中部方面後方支援隊隷下の第107全般支援大隊。
第107全般支援大隊整備中隊の重レッカ。7tトラックをベースとしたレッカー車で、自走不能となった車両の回収などに使用されます。
中部方面後方支援隊隷下の第101補給大隊。今年3月に新編された部隊で、予備自衛官を中心とするコア部隊です。
第101補給大隊第1中隊の3トン半燃料タンク車。車両などの燃料補給を行う為の車両です。
中部方面後方支援隊隷下の第302高射直接支援中隊。青野原駐屯地に駐屯し第8高射特科群を支援しています。
第302高射直接支援中隊の重装輪回収車。重レッカよりも大型のレッカー車で、自分が最も見たかった装備品です。
中部方面後方支援隊隷下の第103不発弾処理隊。中部方面隊が担当する警備区域での不発弾処理を任務としており、ニュースなどでも取りあげられることが多いですね。
第103不発弾処理隊の不発弾回収車。パッと見は普通のトラックですが、ユニッククレーンと赤色灯を装備し緊急車両に指定されています。
中部方面後方支援隊隷下の中部方面輸送隊。様々な輸送業務を行っており、来年には中央輸送隊の中部方面分遣隊となる予定です。
コンテナを搭載した中部方面輸送隊第306輸送中隊の特大型トラック(6×4)。これを見て一気にテンションが上がりました(笑)。自衛隊のコンテナとはなんともツボですね。
中部方面輸送隊第305輸送隊の73式特大型セミトレーラ。最大積載量40tのトレーラーで、74式戦車を搭載していました。実際に戦車を搭載している姿を見るのはこれが初めてでしたね。
今回はここまで。なお上の写真は観閲行進を行った全ての部隊を掲載しているわけではありませんのでご了承ください。ああこの陸自の記事を書いてる感覚も久しぶり・・・
・・・以上、替えのバッテリーを忘れるというね。鉄道員日記がお送りしました。