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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海10000系10004F@紀ノ川~和歌山大学前

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南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて

2016年の3月17日に撮影した南海10000系10004Fの特急サザン7号の和歌山市行き。この撮影ポイントで10004Fを撮影するのはこの時が恐らく2度目です。

当時の10004Fは南海電鉄創業130周年を記念して復刻塗装となっていました。この薄い緑に濃い緑の帯を巻いた塗装は登場から1992年まで使用されていた物です。

その復刻塗装での運行が3月31日に終了するとあって、この時期は何度もこの10004Fを撮影しに出掛けていました。最終日にも撮影しています。

南海10000系は1985年に登場した南海本線向けの特急形電車で、従来運行されていた特急「四国号」の光景列車として新設された特急「サザン」に投入されました。

営業運転は1985年11月1日に開始しています。当時は先頭車のみの2両編成で、自由席車と併結した2+4の6両編成か全席指定の2+2の4両編成で運行されていました。

1992年に中間車が改造又は新造されて全編成が4両編成となり、4+4で全席指定の8両編成でも運行されていましたが、現在は全列車が自由席車4両と併結した一部指定となっています。

4両編成化に際しては10004F~10006Fが10001F~10003Fを改造した中間車を組み込み、10007F~10010Fは新造された中間車を組み込んでいます。

写真の10004Fは1985年10月1日に東急車輛で製造されました。昼間に組み込まれている元10001Fも同日の製造日で、改造後中間車としては1992年9月4日に落成しています。


・・・以上、鈍器のような本は高い。ぽっぽやがお送りしました。

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