8000系8501車内にて
昨年7月16日にJR四国の8000系に乗車する機会がありました。乗車したのは8000系S1編成の特急いしづち20号で、その際に車内と座席の様子を撮影しましたので掲載します。
8000系は1992年に登場した特急形電車で、2004年からリニューアルが施されています。写真の車内は指定席車の物で、指定席車は座席の交換を含む大幅なリニューアルが施されていますね。
指定席車の車内はリニューアルに際して化粧板の張り替えが行われ、木目を意識した内装材を使用しており半間接照明と大きな窓により明るい雰囲気となっています。
座席数は「しおかぜ」用のL編成の場合、グリーン席が18席、指定席が148席、自由席が115席の合計281席で、「いしづち」用のS編成の場合はグリーン席の設定はなく、指定席が48席、自由席が120席の合計168席です。
交換された座席。自由席車ではモケットの張り替えのみですが、指定席車では「S-Seat」と呼ばれる新しい座席に交換されています。木製のバックガードが取り付けられているのが特徴的ですね。
写真ではシートモケットの色は茶系ですが、青系のモケットが張られた座席もあります。大きなヘッドレストと座席幅でゆったりした掛け心地でした。
なお自由席車とは座席の差別化が行われていますが、一部の運用では指定席車の一部を自由席とすることもあるので、自由席券でこの座席に座ることも出来ます。
・・・以上、それで良いのか自分。鉄道員日記がお送りしました。