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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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神戸電鉄 5000系5011F@二郎

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イメージ 1

二郎にて

神戸電鉄三田線の二郎駅で撮影した神戸電鉄5000系5011F。準急三田行きとして停車しているシーンを駅近くの踏切から撮影しました。後ろでは新名神高速の建設が行われていましたね。

撮影日は昨年4月29日。この日は自分にとって初めて神戸電鉄を撮影した日で、おもに三田線の沿線で撮影を行っていました。ネットなどでしか見たことのない車両を実際に見ると、やはり感激しますね。

神戸電鉄5000系は神戸電鉄が1994年から導入した17m級3扉の通勤形電車で、1998年までの4年間に4両編成10本の40両が製造されました。比較的ハイペースで導入された形式ですね。

神戸電鉄では1991年の公園都市線開業に合わせて神戸電鉄2000系を投入しており、5000系はその2000系をベースに設計されました。車体はほぼ共通で、外見はそっくりですね。

5000系は2000系の制御装置をVVVFインバータ制御装置とした形式であり、神戸電鉄にとっては初のVVVF車となりました。また回生ブレーキも追加されています。

全電動車方式を採用しており、編成出力は1920kW。2000系には3両編成も存在しましたが、この5000系では4両編成のみ存在します。起動加速度は3.0km/h/s、設計最高速度は100km/hと山岳路線向けの車両らしいスペックですね。

車内はオールロングシートであり、シートモケットはゴールデンオリーブ、化粧板は木目調と親会社の阪急の車両に準じた内装となっています。運転台は2ハンドルで、速度計などは当時の流行?であるデジタル表示ですね。

写真の5011Fは5000系の第6編成として1996年6月に製造された編成です。


・・・以上、良いも悪いも人次第。ぽっぽやがお送りしました。

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