アジア太平洋トレードセンターにて
アジア太平洋トレードセンターで撮影した3トン半水タンク車。同センターで3月15日に行われたOSAKA防衛・防災フェスタにて展示されていました。
3トン半水タンク車はその名の通り、3 1/2tトラックに水タンクを架装した車両で、陸上自衛隊の給水車として様々な場で活躍しています。
単なる給水車として使われるだけでなく、前後にアタッチメントを取り付ける事で散水車として使用する事もできます。また航空自衛隊も同じ装備を調達しています。
給水車という性格上断水などの災害派遣で活躍する事が多く、今回の防衛・防災フェスタでも防災エリアでの展示が行われていました。
展示位置は野外洗濯セット2型と野外入浴セット2型というどちらも水を必要とする装備品の間で、その他にも浄水セット(逆浸透型)が付近で展示されていましたね。
写真は3 1/2tトラックの新型をベースとしていますが、旧型ベースの3トン半水タンク車も勿論存在します。また国際貢献仕様として防弾ガラスと防弾板を装備したタイプもあります。
写真の3トン半水タンク車は兵庫県の千僧駐屯地に駐屯する第3後方支援連隊補給隊が保有する物です。同隊の3トン半水タンク車は以前にも南紀白浜空港で撮影したことがありました。
荷台に架装されたタンク。
タンク後方の表記。
タンク前方下部の箱。この箱の内部には給水管があり、ホースを取り付けての給水や蛇口を取り付ける事が可能となっています。
最後に説明書き。
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