Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

南海50000系50502F@泉佐野

Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1

泉佐野にて

泉佐野駅2番線に入線してくる南海50000系50502Fの特急ラピートβ35号。レンズの望遠端でほぼ正面から撮影しました。泉佐野はホームがカーブしているためこのように撮影できますね。

撮影日は2016年の3月17日。12時半頃の撮影であり、良い感じに光が当たってくれました。立体的な50000系の前面形状が影を作っていて格好いいです。

南海50000系は空港アクセス特急「ラピート」用の特急型電車として1994年に登場した形式で、そのインパクトのある外観から全国的にも有名な存在ですね。

外観が特徴的な南海50000系ですが、車両デザインのコンセプトは「ダンディ&エレガンス」。他に類を見ない前面形状は重量感や飛行機の流線形のイメージを重ね合わせたものとなっています。

灯火類は運転室の両側に設けられたフィンに埋め込まれる形で設置されており、片側に3つの灯火が設置されています。上から尾灯・標識灯・前照灯の順番ですね。

また側面の窓も飛行機のイメージから全て縦長の楕円形とされています。車内の仕切り扉の窓も楕円形ですね。その他、荷物室の仕切りや座席の基部などにも楕円形が見られます。

車体材質は普通鋼製で、南海では既にステンレス車を導入している時期でしたが、ステンレスは複雑な形状に加工するのが難しいためか普通鋼となっていますね。

50000系は2014年からリニューアル工事が始まっており、今年に入って最後まで残っていた50504Fがリニューアルを受けて出場したため、50000系のリニューアルは完了したようです。

写真の50502Fはかつて「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」として赤く塗装されていた編成ですね。2017年にリニューアルを受けています。


・・・以上、自分を変えるということ。ぽっぽやがお送りしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

Trending Articles