Quantcast
Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

南海8300系8705F@和歌山市

$
0
0

イメージ 1

和歌山市にて

2016年8月9日に和歌山市駅で撮影した南海8300系8705F。赤色反射板や連結器などで解ると思いますが、甲種輸送で和歌山市駅に到着した際の写真です。

この前日から甲種輸送が行われており、写真の8705Fと共に8706Fも輸送されてきました。どちらも2両編成で合計4両ですね。牽引はJR西日本のDD51-1109号機で、後ろの方に少し見えています。

まだ営業運転に入っていないのでパンタを含めてピカピカですね。すでにパンタを上げて通電し、回送表示を出していますが、まだ自走はしていない状態です。

この後は和歌山市駅に隣接する住ノ江検車区和歌山出張場に入り、連結器などを本来の仕様に戻して試運転に入ったようですね。現在は営業運転に就いており、基本的に同じ8300系の8305Fと併結しています。

写真の南海8300系は南海の最も新しい通勤形電車であり、2015年10月8日に営業運転を開始しました。南海本線向けの20m級4扉の通勤形電車ですね。

2015年に1次車として4両編成5本20両が、2016年に2次車として2両編成6本12両が製造されました。2017年も引き続き2次車が製造され、4両編成2本と2両編成2本の12両が製造されています。

2次車は戸袋部分の車体接合部を隠すステッカーが省略されており、また座席レイアウトの見直しによりドア横スペースが拡大されています。また2両編成は和歌山市方に電動車が組成されており、南海では珍しい組成となっていますね。


・・・以上、気分でスーツを着ていく。ぽっぽやがお送りしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

Trending Articles