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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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鉄コレ 105系紀勢本線2両セット購入

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さて、また新しく鉄道模型を購入しましたので報告したいと思います。今回購入したのはトミーテックの鉄道コレクション、105系体質改善30N更新車 紀勢本線(SF001編成)2両セット。

紀勢本線紀伊田辺~新宮間で運用されている地元の車両ということで、購入することにしました。昔から何度も乗車している車両ですので、かなり馴染みがあります。

鉄コレでは2012年から105系がラインナップに加わり、殆どは103系から改造された編成を模型化していました。今回は105系として新製された編成が模型化されています。

105系新造車のモデルは2012年8月に福塩線仕様が発売されていますが、そちらはJR化直後の姿を再現した製品でした。今回の製品は105系新造車の現在の姿を模型化した初の鉄コレですね。

発売日は9月1日で、同時に下関総合車両所広島支所に所属する105系K5編成も発売されています。どちらも体質改善工事が施工され、地域色に単色化された姿を模型化していますね。

105系の鉄コレはラインナップが豊富で、これまで和歌山線・桜井線用の編成だけでも7種類が発売されました。模型化されているのはSP2・SP5・SW5・SW9・SW10・SW11編成と岡山へ転属したクモハ105-521+クハ105-11の2両編成です。

パンタ数やクーラーの形式などによる細かい違いに対応したラインナップで、自分は地元の車両であるものの買い揃えていません。全部買ってたら大変なことになるので・・・(笑)。

紀勢本線紀伊田辺~新宮間では165系の置き換え用として1998年3月から105系が投入されました。この時点では和歌山線と同じ103系から改造された105系が投入され、トイレ無しで長距離を運行することが地元で問題として取りあげられています。

その問題を解決するため、岡山電車区に所属していた105系新造車にトイレの設置と体質改善工事を行い、2004年10月25日から紀伊田辺~新宮間に投入されました。現在同区間で運行されている105系はこの時投入された編成です。

このSF001編成も元は福塩線用として府中電車区に新製配置された編成で、クハ104-8は1981年2月24日製、クモハ105-5は1981年2月6日製。製造メーカーはどちらも東急車輛です。2004年9月15日に当時の新和歌山車両センターに転属しています。

今回の製品は30N体質改善工事が施された姿をよく再現しており、印刷も綺麗名なので見ていて楽しいですね。方向幕は紀伊田辺が印刷済みとなっており、運番表示器はF63となっていました。

今回箱を空けてみて少し驚いたのですが、付属品が一切ありませんでした。従来は別パーツだった信号煙管や列車無線アンテナがモールドで再現されており、方向幕を変えるシールもありません。

自分はそこまで拘りませんが、人によっては串本行きや新宮行きを再現したい場合もあるのではないかと思うので、方向幕のシールは必要だと思うのですが・・・

今の所まだ何も手を付けていない状態で、動力ユニットを買うかどうかも未定。とりあえずパンタと車輪は入れ換えようと思っています。暇だったらクーラーにスミ入れとかするんだけどな。

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両先頭車を並べて撮影。パンダ顔がよく再現されています。信号煙管と列車無線アンテナは別パーツの方が実感的かな?細かい作業が無いのは楽で有り難いですが。

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我が家の105系勢揃い。一番左は最初に発売された105系和歌山線・奈良線2両セット。冷房化前の姿が再現されています。真ん中は105系桜井線・和歌山線(パンタグラフ増設車・青色)2両セット。WパンタのSP5編成が再現されています。

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クモハ105を上から比較。クーラーの有無や形状、側面の形態の差異が面白いですね。こうして見ると30N更新車はスッキリしているように見えます。窓枠の銀色が中まで入っていないので、ここも色差ししたいですね。

今後は単色化前の姿も製品化されることを期待しています。


・・・以上、久々の停電だった。鉄道員日記がお送りしました。

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