天下茶屋にて
天下茶屋駅で発車を待つ泉北高速鉄道7020系7525Fの難波行き区間急行。撮影日は今年6月12日で、移動の合間に撮影しました。スマホを使って撮影した写真です。
この日は高野線に転属した南海1000系1051Fを狙っており、1051Fの前にこの7525Fを撮影しました。この写真は高野線下りホームで撮影していますが、1051Fは上りホームに移って撮影しました。
泉北高速鉄道7020系は2007年に登場した通勤形電車で、当時はまだ南海の子会社となっていなかったため大阪府都市開発という第3セクターが保有していました。大阪府都市開発の車両として最後に登場した形式でもあります。
大阪府都市開発では1996年から泉北100系の置き換えを目的として泉北7000系を導入しており、この7020系は7000系の改良型です。こちらは泉北3000系初期車の置き換え用として導入されました。
全体的なスタイルは7000系によく似ていますが、前面貫通扉のプラグドアが廃されたことやライト類の配置が変更されたことによって、前面の印象は割と異なりますね。
7020系は2007年と2008年に合計で18両が製造され、6両編成2本と4両編成・2両編成が1本ずつ組成されています。写真の7525Fは7020系のラストナンバーで、4両編成です。
7020系では車内にも変更が加えられ、車内案内表示装置がLED式からLCD式に、吊り手が丸形から三角に変更されています。座席はオールロングシートで、1人当たりの座席幅が従来の440mmから460mmに拡大されていますね。
・・・以上、これが南海本線走ったら面白いなぁ。鉄道員日記がお送りしました。