南海本線和歌山市~紀ノ川にて
南海本線和歌山市~紀ノ川間で撮影した泉北高速鉄道12000系12021F。ここ最近は連続して特急サザンに運用される12021Fの写真を掲載してきましたが、今回で最後となります。
写真の橋梁は紀ノ川を跨ぐ紀ノ川橋梁で、朝の時間帯は下り列車を順光で撮影出来ます。端部がデッキガーダー橋となっているためトラスから顔を出した構図で撮影できますね。
煉瓦と石積みの橋脚と色褪せたトラス、そこを走る最新鋭の電車という組みあわせが良いですね。因みに上下線で建設時期が異なり、上り線は明治時代に、下り線は大正時代に建設されています。
この12021Fは難波~和泉中央を結ぶ特急泉北ライナーに運用されていますが、8月20日から南海12000系12001Fと運用を交換し難波~和歌山市・和歌山港を結ぶ特急サザンに運用されていました。
この運用交換は9月22日までの約1ヶ月間行われ、現在はそれぞれ元の運用に戻っていますね。また開始前日の8月19日には12021Fが4連単独で難波~和歌山市間を団体列車として往復しています。
特急サザンは難波方に自由席車として通勤形電車を4両併結しますが、この12021Fと編成を組んでいたのは専ら南海9000系でした。南海12000系は南海8000系とも併結しますが、12021Fと8000系の組みあわせは見られませんでしたね。
この併結運転に際して9000系を泉北高速鉄道の光明池車庫に回送して併結試験を行ったようです。個人的には同じ車体断面を持つ8000系との整った編成も見てみたかった気がしますね。
・・・以上、1/144航空機模型を安全に輸送するためには。鉄道員日記がお送りしました。