博多にて
博多で撮影した787系BM4編成と885系SM2編成の並び。9月10日~12日の湯布院旅行の際に撮影した写真です。この時の旅行では色々な形式の並びを撮影でき、特急同士の並びも多かったですね。
左の787系BM4編成は長崎行きの特急かもめ41号で、885系SM2編成は大分行きの特急ソニック49号。逆方向に発車していく特急が並んでいるのはターミナルらしくて良いものです。
こうして見ると何となく787系がTGVに、885系がICEの様に見えますね。どちらも似ているのは最新のタイプではなく、少し古いタイプですが・・・
787系は1992年に登場した特急形電車で、2002年までに140両が製造されました。製造メーカーは日立製作所と近畿車輛。車体は普通鋼製で、制御装置はサイリスタ位相制御を採用しています。
当初は特急つばめに投入されましたが、九州新幹線開業後は運用に大きな変更が生じており、現在は「かもめ」「有明」「みどり」「きらめき」「にちりん」「ひゅうが」「きりしま」「かいおう」に運用されています。
一方で885系は2000年に登場した特急形電車で、2004年までに66両と事故廃車の代替車3両が製造されました。製造メーカーは日立製作所のみで、車体はアルミ合金製となっています。
制御装置にはIGBT-VVVFインバータが採用され、登場当初は特急かもめに投入されました。2次車は「ソニック」用として製造され、現在はその両列車に運用されています。かつては「みどり」「きらめき」にも運用されていました。
・・・以上、皿洗って寝よう。ef_end_63がお送りしました。