由布院にて
由布院駅で9月10日に撮影したJR九州のキハ72系とキハ200系の並び。この日は旅行で湯布院を訪れており、右のキハ72系に乗って由布院に到着しました。
到着後は色々撮影していましたが、左のキハ200系の大分行き普通が発車してきたため顔が揃ったタイミングでシャッターを切りました。撮影ポイントは由布院駅の構内踏切。
由布院駅は跨線橋と構内踏切でホーム間の連絡が図られており、非電化区間で架線や架線柱の制約を受けないので色々な角度で撮影できて良いですね。行き交う車両もカラフルで魅力的です。
右のキハ72系は特急「ゆふいんの森」用の車両として1999年に製造されました。落成当初は4両編成でしたが、乗客の増加に対応して2015年から5両編成に増結されています。
エンジンは450馬力のDMF13HZAを搭載しており、編成出力は1800馬力。最高速度は120km/hを発揮することが可能です。ブレーキは電気指令式ブレーキを採用しています。
同じく「ゆふいんの森」に運用されているキハ71系が最高速度95km/hなのでかなり性能が向上していますね。所属は直方車両センターで、博多~由布院間の2往復に充当されています。
一方左のキハ200系は1991年に登場した一般形気動車で、片運転台のキハ200形と両運転台のキハ220形の2形式で構成されています。両形式合わせて2009年まで製造されました。
エンジンはキハ72系と同じDMF13HZAを搭載しています。登場順的に言えばキハ200系と同じエンジンをキハ72系に搭載したと言った方が正確ですね。ただしキハ200系の最高速度は110km/h。
こちらも当初は直方車両センターの前身の直方気動車区に配置されていましたが、現在は大分・熊本・鹿児島・佐世保の各車両センターに配置されています。写真のキハ200-11は大分車両センター所属車。
・・・以上、夕方の名神高速は眠い。ef_end_63がお送りしました。