梅田にて
昨年12月25日に阪急梅田駅で撮影した阪急1000系1013F。宝塚行きの急行に運用されていました。この日は移動で阪急に乗る機会があり、カメラを持っていたのでついでに撮影しました。
阪急は撮影どころか乗るのもかなり久しぶりで、阪急梅田駅に行ったのはもっと久しぶりでした。やはり各方面へ向かうマルーンの列車がずらっと並ぶ風景は壮観ですね。
阪急1000系は2013年に登場した阪急神戸本線・宝塚本線向けの通勤形電車で、同年11月28日に神戸本線でデビューしました。宝塚本線では12月25日に営業運転を開始しています。
編成はすべて8両編成となっており、現在も製造が続けられています。現在までに落成しているのは16本128両で、現状では半分ずつ神戸本線と宝塚本線に配置されていますね。
この1000系は従来形式よりも環境性能を向上させることをコンセプトに開発され、消費エネルギーは抵抗制御車の約半分に、騒音は2006年登場の阪急9000系よりも約4dB低減されています。
また前照灯・標識灯や客室照明はすべてLEDとなっていますね。更に行先表示器もフルカラーLEDが採用されています。梅田駅は屋内なので少し暗いため、フルカラーLEDはよく目立ちますね。
一方で他編成との併結は考慮されておらず、幌枠や貫通扉のステップ、電気連結器、自動解結装置は装備されていませんね。9000系にあった屋根上のカバーは取り付けられていません。
写真の1013Fは2018年3月5日に日立製作所で製造された編成です。宝塚本線に配置されていますね。
・・・以上、阪急も色々乗りたいねぇ。ef_end_63がお送りしました。