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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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山陽電鉄 5000系5018F@尼崎センタープール前

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尼崎センタープール前にて

阪神本線尼崎センタープール前駅で2月3日に撮影した山陽電鉄5000系5018Fの梅田行き直通特急。この日は阪神本線の撮影地開拓のために尼崎センタープール前で撮影していました。

この区間は阪神以外にも近鉄・山陽の形式が走ってくるので多種多様で面白いですね。この場所で撮影した山陽の形式は先に5030系の5630Fを掲載しています。

山陽電鉄5000系は1986年に登場した通勤形電車で、1995年までに60両が製造されました。現在は6両編成10本と4両編成2本が組成されています。不足する8両は5030系の中間車を組み込んでいます。

6両編成は直通特急や特急、4両編成は普通列車やS特急の運用に就いています。6両編成は阪神本線と山陽電鉄本線の全線で運用されていますが、4両編成は神戸三宮以西での運用となっていますね。

この5000系は登場当初、3両編成で普通列車運用に就いていました。その後優等列車主体の運用に移行していったことにより順次増結され現在の構成となっています。

車内はセミクロスシートとなり、扉間には固定クロスシートを、車端部にロングシートを配置しています。この固定クロスシートは中間の扉を境に向きが逆方向となっていますね。

3次車の5020F以降は転換式クロスシートを採用しており、このシートの転換操作は乗務員室から一括して行うことが出来ます。座席と扉との間の仕切りは1・2次車がポール、3次車以降は衝立となっています。

なお2014年から2015年にかけて阪神梅田方先頭車をオールロングシートにする改造が施されています。これは阪神梅田駅が頭端式ホームとなっており、梅田方先頭車が混雑するため。阪神梅田に乗り入れる6両編成10本に実施されていますね。


・・・以上、5018Fは2次車、中間の3両は3次車。鉄道員日記がお送りしました。

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