和歌山市にて
和歌山市駅に隣接する住ノ江検車区和歌山出張場に留置される南海2230系2231F。今年7月30日に和歌山駅で撮影を行った際の写真です。
撮影時刻は19時22分。流石に日はもう沈んでいますが、それでも撮影可能な明るさでした。今の時期の同じ時間だととっくに真っ暗になっていますね。
南海2230系は南海22000系を改造した形式として登場した通勤形電車です。種車の22000系は高野線の山岳区間直通運行用高性能車として製造されました。
その後南海2000系の導入により置き換えが始まり、余剰となった22000系は2200系、2230系、2270系の3形式に改造されています。
写真の2230系は改造当初より支線運行用とする事を想定しており、2両編成単独での運行を前提としているため前面の貫通幌と幌枠を撤去、連結器を交換しています。
また各駅のホームの高さに合わせて床面の高さを6センチ上げていますね。2231Fから2233Fまでの2両編成3本6両が改造され、1521系を置き換えています。
写真の2231Fは22000系の22011Fから改造されました。2230系は2232Fと2233Fを撮影したことがありましたが、2231Fは今回が初撮影で、コンプリートとなりました。
また今まで撮影した2232Fと2233Fは羽衣や高師浜での撮影で、高師浜線の駅以外での撮影もこれが始めてでした。
・・・以上、割とこれの音が好き。ef_end_63がお送りしました。