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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海2230系モハ2281@和歌山市 縦撮りver

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イメージ 1

和歌山市駅にて

和歌山市駅で撮影した南海2230系2231Fの和歌山市方先頭車、モハ2281。前回は編成全体を掲載しましたが、今回はモハ2281の前面のみを縦撮りで撮影した写真を掲載します。

南海2230系は南海22000系から改造された形式の内の一つで、加太線や多奈川線、高師浜線、汐見橋線といった支線区間で運用されています。

種車となった南海22000系は1969年に登場した高野線用の通勤形電車で、4両編成の21000系に連結し混雑緩和を図るために導入されました。

元々増結用として製造されたため、先頭車2両で1編成を組み、中間車は存在していません。先頭車2両はどちらも電動車で、難波側が奇数車、極楽橋側が偶数車となっていました。

後継の2000系の導入以降は置き換えが進み、廃車となった編成の他、改造が行われ2200系・2230系・2270系となって支線区に転出しています。

2200系は高野線での運行を継続する目的で更新改造が行われたため幌枠などが残っていますが、写真の2230系は当初から支線区で運用する事を目的としていたため、幌枠が撤去されています。

上の写真を見ると解る通り、前面は貫通扉のみで2200系に比べてすっきりした印象ですね。連結器も改造前は電連付密着連結器でしたが、現在はシンプルな密着自動連結器なっていますね。


・・・以上、もうすぐダイヤ改正だな。鉄道員日記がお送りしました。

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