琴電琴平駅にて
高松琴平電気鉄道琴電琴平駅で撮影した琴電1080形1081F。昨年8月5日に瀬戸大橋アンパンマントロッコ号に乗車するために琴平に行った際に撮影した写真です。
琴電1080形はもと京浜急行電鉄1000形で、1988年から1991年にかけて2両編成6本12両が購入されました。琴電への入線に際しては京急車両工業により改造が行われています。
種車である京急1000形は1958年に800形として登場して1978年まで製造された形式で、1080形の種車は1959年から1960年に製造された4両固定編成です。
元が4両固定編成であり中間車にパンタグラフや制御器が搭載されていたため、先頭車のみの2両編成を組むことができず、1080形の奇数車は品川寄りの中間車に浦賀寄りの先頭車の先頭部を取り付けています。
その他主幹制御器、ブレーキ、空気圧縮機、ATSをそれぞれ琴電の仕様に合わせて変更し、最高速度を80km/hとするリミッターも設置されました。
基本的にこの1080形は琴平線で運行されており、琴電琴平方に奇数車が、高松築港方に偶数車が編成されています。2011年に1089Fが廃車となっており現在の在籍数は2両編成5本10両。
写真の1081Fは1080形のトップナンバーで、京急時代の車番はデハ1011とデハ1012。東急車輌で1959年に製造され、琴電へは1988年に移動してきました。
個人的にこの1081Fは2度目の撮影、以前も琴電琴平駅でこのアングルでの撮影でした。ただし前回はインスタントカメラでの撮影でしたね。
・・・以上、琴電乗ったこと無いなぁ。ぽっぽやがお送りしました。