和歌山市にて
和歌山市に入線して来る南海10000系10004Fの特急サザン49号。ご覧の通り復刻塗装となっている10004Fが充当されていたため撮影に出かけました。
撮影は今年7月30日。サザン49号の和歌山市到着は20時11分で、いくら夏場といえどもこの時間は既に真っ暗。と言うわけで入線を流して撮影する事にしました。
いざ入線を待っていると手前側の5番線に普通列車が入線し、編成全体の撮影は不可能に。それならと先頭車だけを抜いて撮影したのが上の写真です。
写真の10004Fは南海電鉄創業130周年と7000系引退を記念して、10000系が1985年~1992年まで纏っていた旧塗装を復刻した編成となっています。
復刻塗装での運行は6月13日から始まり、8月末までは130周年記念ヘッドマークを取り付けていました。九月末に7000系が引退し、それ以降も復刻塗装を維持したまま通常塗装の7100系と併結され運行されています。
やはり大きな楕円形の130周年記念ヘッドマークが目立ちますね。反対側の7000系の先頭車にも同じデザインの円形のヘッドマークが取り付けられていました。
この塗装はオーシャングリーンをベースにダークグリーンの帯を巻いた物であり、塗り分けは高野線で運行されている30000系とほぼ同じ物となっています。
・・・以上、ここの所南海をよく撮っている鉄道員日記がお送りしました。