中島公園通にて
札幌市電山鼻線の中島公園通停留場で撮影した札幌市市電8500形8501。前々回の私鉄記事で240形248を掲載しましたが、その次にやって来たのがこちらです。
中島公園近くのホテルから札幌駅まで移動するのに、地下鉄は前日に乗ったので札幌市電を使う事にし、すすきのまで札幌市電に乗車しました。
その合間に撮影したのが前回の240形248と今回の8500形8501。あくまで合間に撮影した物なので撮影したのはその2両だけです。
札幌市電8500形は1985年に導入された路面電車で、1967年にディーゼルカー改造で登場した700形の置き換えを目的に新製されました。
札幌市電の形式としては初めてVVVFインバータ制御を採用、全国的に見ても熊本市電8200形に次いで2番目の導入で、外見も似ているので姉妹車と言えるかも知れませんね。
製造は川崎重工で行われ、1985年3月に2両が製造されました。熊本市電の8200系は1982年製造が形式名の由来なので、8500形も1985年製造が由来なのでしょうかね。
この8500形は全長13m、全幅2.23m、全高3.81m、自重は18t。定員は100名、着席定員は34名となっています。現在は通常塗装を纏っている8501ですが、かつては広告車両でした。
・・・以上、愛のカゲキ派。鉄道員日記がお送りしました。