南海本線紀ノ川~和歌山大学前間にて
本日撮影したてのネタ。紀ノ川~和歌山大学前間で撮影した南海9000系9501Fの特急サザン46号です。9000系がサザンの運用に就くのはこれで3度目ですね。
南海9000系は4両編成5本と6両編成2本が製造された南海の通勤形車両で、普段は6両編成が普通から急行まで幅広く、4両編成は2本繋げて8両で急行や空港急行の運用に就いています。
4両編成は5本あるので常に1本予備がある状態となり、その予備編成を効率的に運用するためかどうかは不明ですが12000系と併結してのサザン運用が行われました。
初めて行われたのは昨年12月10日で、1往復したところで9000系に故障が発生してしまい、2回目も同様に1往復して故障し車庫に引き上げてしまいました。
今回は3度目の正直となるか注目されていましたが、無事に和歌山市~難波間を往復し続けているようです。併結相手の12000系は12001Fが充当されています。
9000系と12000系は共に電気指令式ブレーキを制動方式としているため併結は可能ですが、空調制御や自動案内放送などが一律して行えないと言う問題もあるようです。
自分としては昨年12月10日に目撃しつつも撮影できなかった悔しい思い出があるので、今回このような形で撮影できてとても嬉しく思いました。
今日は朝から復刻塗装の10000系を撮影していましたが、9000系がサザン運用に入ったことで夜の和歌山市駅での撮影を行うこととなり、朝から晩まで南海の撮影となりました。
今後もこういった9000系のサザン運用があるか、期待したいところです。
・・・以上、連結面も無事に押さえた!ef_end_63がお送りしました。