南海本線和歌山市~紀ノ川にて
昨年9月8日に南海本線の和歌山市~紀ノ川間で撮影した南海8000系8006Fの難波行き普通。後ろに2両編成の1000系を併結した6両編成でやって来ました。
南海8000系は2007年に登場した南海の通勤形車両で、老朽化の進んでいた7000系の置き換えを目的に製造されました。営業運転は2008年3月26日から開始しています。
登場時のキャッチコピーは「やさしいがうれしい」というものが使用されていました。4両編成のみ13本が製造され、製造年によって1次車から6次車まで分かれています。
2007年に8001Fと8002Fが1次車として製造されており、2009年に8003Fと8004Fが2次車として製造され、2010年に8005Fが3次車として製造されています。
その後も2012年に写真の8006Fと8007Fが4次車として製造され、2013年に8008Fと8009Fが5次車として製造、2014年に8010F~8013Fの4本が6次車として製造されて終了しました。
写真の8006Fは上に書いた通り2012年製造の4次車で、2012年1月31日から2月2日にかけて逗子の東急車輌から8007Fと共に甲種輸送され、整備の上3月中旬に運行を開始したようです。
現在8000系には前照灯のLED化が行われていますが、この8006Fは今年4月2日の時点でまだ行われていないのを確認しています。
・・・以上、まあ今日はいいけどさ・・・鉄道員日記がお送りしました。