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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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千葉都市モノレール 1000形第20編成

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イメージ 1

千葉にて

千葉モノレールの千葉駅で撮影した千葉都市モノレール1000形第20編成。撮影は昨年1月29日で、関東を離れるため成田空港に向かう途中で千葉モノレールに乗車しました。

1000形は1988年の千葉モノレール開業から運用されている懸垂式モノレールで、湘南モノレールで運用されていた400形をベースに設計されました。製造メーカーはどちらも三菱重工。

製造年によって1次車から4次車まで分類され、1次車は8本、2次車は4本、3次車は5本、4次車は3本が製造されています。何れも2両編成。写真の第20編成は1999年製の4次車で1000形のラストナンバー。

車体はアルミ軽合金製となっており、シルバーのベースカラーの上に千葉モノレールのシンボルカラーであるコバルトブルーとスカイブルーの帯を巻いています。

通常はATCの列車制御の下で運転士のみによるワンマン運転が行われています。団体や臨時運用で4両編成で運行される場合は車掌が乗務する様ですが、最近は殆ど行われないようですね。

3次車以降は行先表示器が従来の方向幕からLED表示器へ変更され、また側面への行先表示器の追加も行われています。また4両編成での運行に対応しているのも3次車以降。

千葉モノレール1000形は定員84名、自重21.5t、最高速度65km/hの懸垂式モノレールで、写真の第20編成を含む4次車3本は何れも1999年に製造されました。

現在は後継の0形が登場しており1000形の1次車は全て廃車となっていますが、2次車以降は更新工事を行って今後も運用し続けていく方針のようです。

個人的に懸垂式モノレールというのは初めての体験で、千葉~千葉みなと間の短い乗車でしたが、妙な浮遊感があって楽しかったですね。


・・・以上、やはり立て込むとミスが出るな。ぽっぽやがお送りしました。

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