Quantcast
Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

南海7100系7169F@新今宮

$
0
0

イメージ 1

新今宮にて

昨年9月29日に撮影した南海7100系7169F。この日は引退の迫った7000系7037Fを撮影すべく朝から新今宮に撮影に出ていました。

前回、前々回と1000系の1005F、1010Fを掲載しましたが、その次にやって来たのがこの写真の7169Fです。4両単独の難波行き普通として入線してきました。

南海7100系は南海7000系の改良版として1969年に登場した通勤形電車で、4両編成と2両編成が1973年までに合計152両製造されました。これは南海の形式の中では最多記録です。

7000系は片開きの大型ドアで窓は二段上昇式でしたが、7100系では両開きドアとなり窓は一段下降式となっています。そこが外見上の大きな識別点ですね。

1969年に製造された1次車は非冷房で菱形パンタを搭載していましたが、後に冷房化・下枠交差型パンタへの換装が行われています。

2次車以降は新製時から冷房を搭載していますね。1次車は更新工事計画の見直しや1000系の増美などにより2003年までに廃車となっており、先に登場した7000系よりも早い廃車となりました。

従って現在残っている7100系は2次車以降ですが、そのグループにも廃車が発生しています。とはいえまだまだ南海本線の主力車両と言える存在ですね。

写真の7169Fは1973年に製造された編成で1992年に更新工事を受けています。貫通扉だけ最近交換されたのかピカピカなのが気になりますね。


・・・以上、心休まらない。ef_end_63がお送りしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

Trending Articles