千葉みなとにて
千葉都市モノレールの千葉みなと駅で撮影した千葉都市モノレール1000形第15編成。撮影日は昨年1月29日で、成田へ向かう途中に千葉モノレールに寄り道して撮影しました。
先日第20編成を掲載しましたが、その後千葉みなとまで乗車したのがこの第15編成でした。個人的には初めて乗る懸垂式モノレールでしたね。
千葉都市モノレール1000形は千葉都市モノレールが開業した1988年から運用されている懸垂式モノレール車両で、1~4次車まで2両編成20本の40両が製造されました。
製造メーカーは三菱重工で、同社が1980年に製造した湘南モノレール400形をベースとしています。製造年は1次車が1988年、2次車が1991年、3次車が1993年、4次車が1999年。
車内はオールロングシートで、14.8mの車体に扉が片側2カ所設置されています。自重は21.5t。主電動機には65kWの直流電動機を使用し、台車はゴムタイヤを使用する空気バネ式2軸台車となっています。
運転最高速度は65km/hで列車制御はATCにより行われます。3次車以降は編成を2本併結した4両編成での運行も可能ですが、最近は余り運行されていないようです。
1次車は老朽化が進んだため既に全車が引退しており、2007年に第8編成がまず廃車となって2015年に最後まで残った1次車である第7編成が廃車となりました。
・・・以上、そうやる気の問題。ef_end_63がお送りしました。