新今宮にて
新今宮で昨年9月29日に撮影した南海7100系7149F。4両単独の難波行き普通列車としてやってきました。まだまだコンプリートにはほど遠い7100系です。
この日は南海7000系を狙って撮影に出ており、写真の列車の次にやってきた7000系を撮影して撤収しました。7000系の写真は既に掲載しているので、この日の撮影分がこの7149Fが最後となります。
南海7100系は1969年から1973年まで152両が製造された南海の通勤形電車で、1963年に登場した何回7000系のマイナーチェンジ版といえる形式です。
7000系のドアを片開きから両開きにし、戸袋窓を廃止したため外観の印象が異なりますね。窓の数そのものが少ないので7000系よりもすっきりとした印象を受けます。
非冷房で登場した1次車と新製冷房で登場した2~6次車があり、写真の7149Fは1971年に製造された7139F~7151Fの3次車グループに属する編成です。
3次車の特徴は4両編成のモハ-サハ間、2両編成のモハ-クハ間の連結器が半永久連結器であるCSE-50に変更された点ですね。
南海7100系7149Fは上記の通り1971年製で、製造は近畿車輛が担当しました。1991年に更新工事を受けており、また防護無線・デッドマン装置・ATS-PN工事も行われています。
・・・以上、更新順序まちがえちゃった。ぽっぽやがお送りしました。