熱海にて
熱海で撮影した特急踊り子号の東京行き方向幕。方向幕の掲載は久しぶりですね。前回掲載した時も久しぶりと書いたような気もしますが。
展示室の前回の記事は踊り子号のヘッドマークでした。ヘッドマークの撮影後に撮影したのがこの側面幕。185系の方向幕を撮影したのはこれが恐らく初めて。
特急踊り子号は1981年10月1日に運行を開始した特急で、それまで運行されていた特急「あまぎ」と急行「伊豆」を統合する形で誕生しました。
現在は3往復が設定され、全ての列車が伊豆急行に直通し伊豆急下田まで運行されています。またその内の2往復は10両＋5両で運行され、5両の付属編成は熱海で切り離されて伊豆箱根鉄道の修善寺まで乗り入れています。
方向幕は国鉄フォントを使用した物で、初めに見た時は未だにこれが使われている事に少し驚きました。でもまあ考えてみれば別におかしいことではないか・・・
左上に特急の文字、その下に区切り線があって列車名、右側に行先という標準的な配置ですが、踊り子号の方向幕は特急の文字の横に座席種別が表示されていますね。
写真は指定席車である1号車のクハ185-14の方向幕で、黄緑ベースに白字で指定席と表示されています。自由席の場合は水色ベースに白字で自由席と表示されるようですね。
・・・以上、皿うどんつく～ろ～♪ef_end_63がお送りしました。