大阪国際空港にて
大阪国際空港で昨年11月21日に撮影したANAウイングスのボンバルディアDHC-8-Q400 JA850A。以前同じ日に撮影したJACのDHC-8を掲載しましたが、ANA機はこれが最初でした。
やはり国内線が多く飛んでいる伊丹だとこう言ったプロペラ機も見られて良いですね。関空だとプロパー機は殆ど飛んできませんから、何機も駐機しているのを見るとワクワクします。
ボンバルディアDHC-8は1983年に初飛行した双発ターボプロップ旅客機で、開発はデ・ハビランド・カナダ社が行い、現在は同社を買収したボンバルディア・エアロスペースで製造されています。
機体サイズに合わせてDHC-8-100、-200、-300があり原型機は-100です。-200は-100のエンジンを換装したタイプで、-300は-200の胴体を延長し座席数を増やしたタイプ。
またボンバルディアによる買収後にQシリーズとして静音性を重視した派生型が登場しており、Q100、Q200、Q300、Q400、Q400CCの5タイプが存在します。
写真のQ400は胴体を延長して座席を70から78席設置出来るようにしたバージョンで、全長は32.84m、全幅28.42m、全高8.34m、キャビン床面積43.60屐∈蚤舂ノ重量29257kg、最大巡航速度667km/hというスペックとなっています。
このJA850Aを運行しているANAウイングスは2010年にエアーニッポンネットワーク、エアーネクスト、エアーセントラルが合併して誕生した航空会社で、このJA850Aも元はエアーニッポンネットワークの保有機でした。
写真のJA850Aは2005年9月8日に新規登録された機体で、定置場は東京国際空港。ANAウイングスでは現在の所21機のDHC-8-Q400を運航しています。
エプロンを出て誘導路を進むJA850A。
JA604A「STAR WARS ANA JET」とJA850A。
RWY32Rを離陸するJA850A。
・・・以上、明日は風が弱いと良いな・・・ef_end_63がお送りしました。