神崎川にて
阪急電鉄神戸本線の神崎川駅で撮影した阪急1000系1007F。この日は上淀川橋梁や新大阪で撮影した後、阪急を撮影しようと言うことになりこの神崎川で撮影を行いました。
まず降りて最初に撮影したのがこの1007Fでした。撮影日は昨年11月21日で、もみじヘッドマークが取り付けられていますね。
阪急1000系は2013年に登場した通勤形電車で、神戸線・宝塚線向けとして製造されました。姉妹車に京都線向けの1300系があり、1000系は2013年11月28日に、1300系は2014年3月30日に営業運転を開始しました。
この1000系はマルーンとアイボリーの塗装や木目調の化粧板など阪急の伝統を受け継ぎつつ、スマートで新しさを感じさせるデザインとなっており、環境性能の向上をコンセプトに設計されました。
また最新鋭の機器類を積極的に採用し、消費エネルギーと騒音の削減を図っています。客室照明や前照灯など全ての照明にLEDを採用していますね。
車内はオールロングシートとなっており、座席には中間仕切りが設けられています。また阪急の車両としては初めて大型の袖仕切りが設置されました。ガラスはUVカットガラスですね。
この1000系は6両編成10本の60両が製造され、それぞれ5編成ずつ神戸線と宝塚線に配置されています。写真の1007Fは2015年10月23日に営業運転を開始した編成で、配置は神戸線。
・・・以上、デビューから約1ヶ月だったのか。鉄道員日記がお送りしました。