大和西大寺にて
今年の7月17日に近鉄特急を撮影に出かけました。近鉄の本格的な撮影は初めてで、色々な特急車を撮影出来て新鮮でしたね。
まずは大阪上本町で12200系に遭遇したので撮影し、その後大和西大寺へ移動しました。そして大和西大寺で待っているとやって来たのが写真の23000系23104F。
近鉄23000系は、1994年4月22日に志摩スペイン村が開業するのに合わせて登場した特急型車両で、1993年から1995年にかけて6両編成6本の36両が製造されました。
伊勢志摩の日差しをイメージしたサンシャインイエローの塗装と流線形の先頭車が印象的な近鉄特急車で、「伊勢志摩ライナー」という愛称が付けられています。
運行区間は近鉄名古屋・大阪難波・京都から賢島・鳥羽までの伊勢志摩連絡の他、京都・大阪難波~近鉄奈良間の特急列車にも使用されます。
伊勢志摩ライナーという愛称は列車名としても使用されており、伊勢志摩連絡特急ではない京都・大阪難波~近鉄奈良間の特急でも伊勢志摩ライナーという列車名で運行されています。
近鉄23000系も登場から20年近く経ち、2013年には伊勢神宮の式年遷宮も控えていたことから2012年からリニューアルが行われており、2013年7月に全ての編成のリニューアルが完了しています。
リニューアルにあたっては内装の交換や全面禁煙化、喫煙室の設置などが行われており、6編成中3編成が伊勢志摩の太陽を表したサンシャインレッド塗装となりました。
サンシャインイエローのリニューアル編成はコスメオレンジの細帯を纏っており、サンシャインレッドの編成はアクアブルーの細帯を纏っています。
写真の列車は近鉄奈良8時25分発の京都行き特急伊勢志摩ライナーです。
・・・以上、これも乗ってみたいなぁ。ぽっぽやがお送りしました。