伊丹にて
伊丹を発車して塚口方面へと向かう阪急3000系の3062F。この日は大阪国際空港に向かうため阪急で伊丹まで行き、その後バスで空港へと向かいました。
今回の写真は伊丹で下車した際に撮影したもので、この3062Fに乗って塚口から伊丹へ移動、折り返しの発車を撮影してから駅を出てバスに乗り換えました。
阪急3000系は1964年に登場した阪急の通勤形電車で、架線電圧の600Vから1500Vへの昇圧に合わせて製造された形式です。製造両数は114両。
昇圧は1967年に行われており、113両は昇圧前に、1両のみ昇圧後に製造されています。当初は非冷房で行先・種別表示器もありませんでしたが、登場後の改造によって設置されています。
また登場時の編成両数は6両で、その後7両へ増結され、現在は6両編成と4両編成が存在します。6両編成は3本、3両編成は4本が在籍していますね。
1995年の阪神淡路大震災で被災した車両が3000系の最初の廃車であり、その後2008年から老朽化による廃車が始まっています。
この3062Fは元々宝塚本線所属の6両編成でしたが、2014年2月に4連化されて正雀工場を出場しており、後に伊丹線に転属しています。3000系は一部の編成の前照灯がLED化されているようですが、写真の3062Fはシールドビームのままですね。
・・・以上、これで阪急ネタは終了。ぽっぽやがお送りしました。