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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海9000系9511F@泉佐野

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イメージ 1

泉佐野にて

昨年の3月30日に泉佐野で撮影した南海の形式を臨時更新で掲載しています。この日は8両編成の空港急行を撮影すべく泉佐野で1時間ほど撮影していました。

やはり毎日更新しているとあってかなり消化のペースが速いですね。泉佐野のネタは今回を含めて残り3回となりました。南海の写真はまだまだあるので、泉佐野ネタが終了しても臨時更新は続ける予定です。

今回掲載するのは南海9000系9511Fの関西空港行き空港急行。日中の空港急行で9000系の運用というと8両編成のイメージがあるのですが、この時は6両編成の9511Fがやって来ました。

南海9000系は1985年に登場した南海の通勤形車両で、南海本線向けとしては初のステンレス車となっています。高野線向けの南海8200系をベースとして設計されています。

南海では旧1000系の特急「淡路号」を10000系の特急「サザン」で置き換えましたが、旧1000系は特急以外の運用にも入っていたため、通勤形の新形式が必要となりました。

そこで導入されたのがこの9000系であり、1985年から1988年にかけて4両編成5本と6両編成2本の32両が製造されています。現在は4両編成は他の編成と併結して、6両編成は単独で運用されていますね。

順番としてはまず4両編成が落成し、その後6両編成が落成しました。9501Fから9505Fは4両で落成しましたが、9507Fは6両編成で落成し、翌年に新造された9509Fの両先頭車に中間車2両を渡して4両編成となっています。

逆に写真の9511Fは1987年に4両編成で落成し、翌年にはモハユニットも製造されましたが、そのモハユニットは1990年まで9501Fに組み込まれており、同年以降9511Fは6両編成となりました。


・・・以上、9501Fも昔は6両編成だったんだな。ef_end_63がお送りしました。

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