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南海7100系7177F@和歌山大学前~紀ノ川

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イメージ 1

和歌山大学前~紀ノ川にて

山桜をバックに勾配を登る南海7100系7177Fの特急サザン32号です。撮影日は昨年3月30日で、7177Fの後ろに併結されているのは当時復刻塗装だった南海10000系10004F。

この日は11時ごろから泉佐野で撮影を行っており、和歌山大学前に戻ってからも数枚撮影していました。それも終わってから帰宅途中に山桜が綺麗なポイントを発見。

そこで少し待って撮影したのが今回の7177Fでした。この20分ほど前に和歌山大学前で10004Fの特急サザン21号を撮影していますが、今回の特急サザン32号はその折り返し列車。

南海本線は比較的海側を走る路線なので山を越えるシーンはここ位でしか見られませんね。和歌山大学前~孝子間にある孝子峠を越えると山岳区間はなく、南海本線唯一のトンネルもその区間にあります。

この日は曇りで、晴れていればもっと山桜が映えたかもしれませんが、午後は逆光なので曇りで良かったのかも知れません。晴れの場合は朝に来ないといけませんね。

南海7100系は1969年に登場した南海の通勤形電車で、1963年登場の7000系の改良型として導入されました。南海の形式としては最大の152両が製造されています。

登場から48年が経った現在でも更新工事を経て主力の座にとどまり続けており、普通列車から急行・区急・準急・特急と幅広く運用されていますね。

写真の7177Fは1973年6月4日に東急車輌で製造された編成で、7100系5次車に該当します。5次車では前面のみだった方向幕が側面にも装備されています。


・・・以上、あきらめを拒絶した時 人間は人道を踏破する権利人となる。ef_end_63がお送りしました。

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