阿倉川にて
近鉄名古屋本線の阿倉川駅で撮影した近鉄2800系2809F。名古屋行きの準急ですね。前回で名鉄ネタが終了したため、再び近鉄ネタを掲載していきます。その後は三岐鉄道。
撮影日は昨年の9月10日で、この日は四日市遠征の2日目として四日市エリアで撮影を行っていました。阿倉川に居たのは、阿倉川から歩いて関西本線の撮影地に行っていたためです。
関西本線の撮影が終わり、次に撮影を行う海山道へ移動するための列車を待っている間に写真の2800系2809Fを撮影。丁度良い感じに光が当たってくれましたね。
近鉄2800系は近鉄2600系の派生形式の一つであり、1972年から1979年にかけて60両が製造されました。現在は2両編成2本、3両編成5本、4両編成10本が組成されています。
同じく2600系の派生形式である2610系をロングシート仕様としたのがこの2800系。製造途中で何度か仕様変更が行われており、編成によって細かなポイントが異なる場合があります。
2805F以降は前面幕が新製時から取り付けられており、2812F以降は肘掛けの形状が変更され、2816F以降はパンタが下枠交差形に変更されるなどの形態の差異があるようです。
一部の編成はロングシートとクロスシートの切り替えが可能なL/Cカーに改造されていますね。車両性能自体は2610系と同じであり、主電動機や制御装置も同じ物を搭載しています。
写真の2809FはTc+M+Mcで組成される3両編成で、落成当初は4両編成でした。2006年7月に中間車1両を抜き3連化されています。現在は名泗コンサルタントのラッピングを纏っていますね。
・・・以上、この後も2800系だらけなんだよなぁ。ef_end_63がお送りしました。