和歌山電鐵貴志川線大池遊園~山東にて
前回までの和歌山電鐵の記事では昨年3月23日撮影分を掲載していましたが、今回掲載するのは昨年4月6日に撮影した写真です。この日は大池遊園周辺で撮影を行っていました。
3月23日の撮影が朝から午後過ぎまでだったのに対し、こちらはあっさりと午前中に撮影を終了。長時間撮影し続けるのもしんどいので、無理なく楽しめる範囲で撮影していました。
まず撮影したのが写真の和歌山電鐵2270系2275F。上りの和歌山行きを、大池遊園の桜と絡める定番の構図で撮影。良く晴れた日だったので列車も桜も映えていますね。
惜しむらくは水面に波が立っていたことでしょうか。それほど大きくない池ですので風が吹かなければ穏やかな水面で列車の水鏡が見られるのですが、この日は見られませんでした。
やはり大池遊園の桜は良いですね。単純に景色として眺めても楽しめますし、列車が鉄橋を渡るシーンを同時に見ることも出来ます。周辺は自然が多く静かな場所ですね。
写真の2270系は貴志川線が南海によって運行されていた時代に導入された形式で、南海22000系から改造されました。2両編成6本の合計12両が在籍しています。
現在貴志川線で運行されている形式はこの2270系のみで、6本中4本がリニューアルを受けています。2275Fはリニューアル編成の第3弾として「たま電車」となっていますね。
「たま電車」は白をベースに貴志駅の駅長だった「たま」のステッカーを貼っており、車内にもネコのモチーフを取り入れた座席などが設置されています。
・・・以上、日差しの中で遊び疲れて。ef_end_63がお送りしました。