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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海7100系7187F@梶取信号所

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イメージ 1

梶取信号所にて

昨年5月5日に撮影した南海7100系7187F「めでたいでんしゃ」。この日の撮影は梶取信号所からスタートしました。朝陽を受けてピンク色の車体がよく映えますね。

前回の臨時更新で掲載した南海2230系2231Fの後に撮影したのがこの7187Fで、梶取信号所の出発信号機をフレームに納めて撮影しました。撮影ポイントは信号所東側の踏切。

「めでたいでんしゃ」は南海加太線で昨年4月29日から運行されている観光列車で、7100系2両編成1本を改造した上で導入されました。土休日は固定ダイヤ、平日は一般車と共通のダイヤで運行されていますね。

南海電鉄では2014年から加太線をPRする「加太さかな線プロジェクト」というキャンペーンを行っており、この「めでたいでんしゃ」も「加太さかな線プロジェクト」の一環として導入されました。

加太の名産品である鯛をモチーフとしたデザインとなっており、ピンクをベースに屋根上やドア、ステップ、標識灯周りなどを赤く塗装しています。また側面には鱗模様が描かれています。

貫通扉の車番の下にあるマークは「加太さかな線プロジェクト」のロゴマークであり、前面窓の下には鯛のマークが配置されています。この鯛のマークには側面にも2箇所ずつ配置されていますね。

車内はシートモケットが鯛の模様を散りばめた物に変更され、床面が木目調となっています。またドア付近の足下には魚影のシールが貼られていますね。

更に吊革も魚型の物に変更されており、ロールカーテンも網模様となるなど細かいところまで手が加えられています。ここ最近は千代田工場に入場していたようですが、先日出場して運用に復帰しているようですね。


・・・以上、割と好評だよね。鉄道員日記がお送りしました。

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