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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海12000系12002F@天下茶屋

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イメージ 1

天下茶屋にて

2015年12月31日に天下茶屋で撮影した南海12000系12002Fの難波行き特急サザン46号。やはりステンレス車は夜に見た方が格好いいかもしれませんね。

この日は浅香山で撮影を開始し、日没後はホームの明るさで撮影できる天下茶屋へと移動してきました。この12002Fを撮影したのは天下茶屋で撮影を始めてからちょうど1時間後。

南海12000系は南海本線の特急「サザン」用として導入された特急型電車で、4両編成2本が在籍しています。運用区間は難波~和歌山市・和歌山港ですね。

1985年製の南海10000系を置き換えるために導入された形式であり、2011年9月1日に営業運転を開始しました。現時点では最も新しい南海の特急型電車です。

車体の設計は通勤形の南海8000系をベースとしており、同じ20m級のステンレス車体を採用しています。車体断面形状は8000系と同じとなっているようですね。

制御装置と台車に関してもほぼ同じ物が採用されています。また前面デザインも似ていますが、12000系は列車識別灯を大型化しより上端部を吊り上げた鋭い形状となっています。

車内は2+2の座席配列でフリーストップ式リクライニングシートが設置され、着席定員は252名。両先頭車がM車、中間車がT車の2M2T編成で、トイレは和歌山市方の先頭車に、多目的室と自販機が難波方の先頭車に設けられていますね。

10000系はかつて4両編成同士を併結した8両編成での運用がありましたが、12000系は4両編成で他形式の通勤形と併結する運用が前提となっています。併結相手は8000系か南海9000系であることが多いですね。


・・・以上、9000系のサザンもすっかり見慣れてしまった。ぽっぽやがお送りしました。

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