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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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特急「雷鳥」HM

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京都鉄道博物館にて

4月1日に訪れた京都鉄道博物館では様々な鉄道に関する部品を撮影することができ、ヘッドマークも数多く撮影しました。今回は特急「雷鳥」のヘッドマークを掲載します。

このヘッドマークは本館で展示されている489系クハ489-1に取り付けられていたもの。文字のみのシンプルなマークが良いですね。ボンネットの先頭車には文字マークの方が似合うかもしれません。

特急「雷鳥」は言わずと知れた北陸本線の名門特急で、大阪~金沢間を中心に1964年10月1日から2011年3月11日まで運行されていました。現在は同じ区間で特急サンダーバードが運行されていますね。

ダイヤ上での運行開始は1964年10月1日なのですが、実際は使用される481系の落成が遅れたため実際の運行開始は12月25日までずれ込んだようですね。

使用されていた形式は485系・583系で、臨時列車には14系客車なども使用されたようです。末期には485系のパノラマグリーン車を組み込んだ編成が運用されていました。

雷鳥のヘッドマークと言えば雪面の立山にライチョウが佇んでいるデザインが有名で、自分もそちらは何度も撮影したことがあります。この文字マークは交通科学博物館で1度だけ撮影したことがありますね。

この文字マークは雷鳥の運行開始から1982年頃まで使用されていたようで、その時点ですでにボンネット車ではないクハ481-200番台・300番台のヘッドマークには絵マークが採用されていました。

なお写真の文字マークは文字部分がRAICHOとなっていますが、RAICYOとなっていた文字マークも存在したようです。なおこのヘッドマークは、上部をフックで引っ掛け、下部をナットで固定して取り付けられています。


・・・以上、未読メールが貯まりまくっているぽっぽやがお送りしました。

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