大正にて
3月11日の大阪環状線撮影の際に大正で撮影した223系2500番台と225系5000番台。どちらも阪和線の車両ですが、大阪環状線でも日常的に見られる並びですね。
右が223系2500番台のHE423編成。左が225系5000番台のHF425編成。どちらも和歌山・関西空港と大阪環状線を結ぶ列車で、HE423編成は関西空港行き、HF425編成は天王寺行きですね。
こうして並びで見ると車両デザインの変化を感じます。また223系からの流れがあるという事も解りますね。形式としては登場年にかなりの差がありますが、この2編成の年の差はそれほどではありません。
223系HE423編成は2007年11月15日に製造された編成で、製造メーカーは近畿車輛。一方で225系HF425編成は2011年7月11日に川崎重工で製造された編成です。
両編成とも所属は吹田総合車両所日根野支所。在籍数としては223系2500番台が4両編成19本の合計76両在籍しており、その内11本は中間に0番台を組み込んだ編成ですね。
225系5000番台は4両編成29本の116両が在籍しています。本数は225系5000番台の方がかなり多く、約1.5倍となっています。どうりでよく見かけるわけですね(笑)
現在は前面転落防止幌の設置が進んでおり、このような過渡期の光景もその内に見られなくなるんでしょうね。225系5000番台も約3分の1が前面転落防止幌の設置を完了しているようです。
・・・以上、こんな時間から晩飯はなぁ・・・ぽっぽやがお送りしました。