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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海1000系1033F@紀ノ川~和歌山大学前

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南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて

昨年9月17日に撮影した南海1000系1033Fの和歌山市行き普通。前回までの臨時更新では9月1日に撮影した写真を掲載していましたが、今回と次回は9月17日に撮影した写真を掲載します。

この日の狙いは営業運転を開始したばかりの南海8300系2次車で、普通列車の運用に入っているのを目撃したのでその折り返しを狙って近所の踏切で撮影しました。

本命は既にhttps://blogs.yahoo.co.jp/ef_end_63/41684267.htmlの記事で掲載しています。臨時更新で掲載するのは本命の前に撮影した2本の普通列車。

まず最初に撮影したのがこの1033Fで、8300系1次車と6両編成を組んで運用されていました。こういった異形式の併結というのはやはり見ていて面白い物ですね。

南海1000系は1992年に登場した南海本線・高野線両用の通勤形電車で、1992年から2001年にかけて6両編成10本、4両編成1本、2両編成6本の合計76両が製造されています。

南海では1993年に新CIを導入しており、それに合わせた新型車両として従来の形式とは大きく設計を変更して製造されました。現在ではお馴染みの南海カラーも1000系から導入された物です。

1994年の関西空港開港に伴う空港線開業で車両限界が変更されたため、1次車と2次車以降では車体幅が異なります。1次車は2744mmなのに対し、2次車以降は2850mmに拡大されていますね。

写真の1033Fは狭幅車の1次車で、裾絞りが殆ど無く車側灯が嵩上げされているのが識別点です。1033Fは1992年11月から運用を開始し、当初は高野線で運用されていました。

2003年に本線に転属、2009年に高野線に戻り3ヶ月ほど運用された後にまた本線に転属、2012年にまた高野線に戻り、2015年に本線に転属して以来現在まで南海本線で運用されています。


・・・以上、そろそろいかねば。鉄道員日記がお送りしました。

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