神戸電鉄三田線道場南口~神鉄道場にて
4月29日に撮影した神戸電鉄3000系3009Fの三田行き準急。この日は三田線を中心に神戸電鉄を撮影しており、午前9時40分頃から神鉄道場~横山間から撮影を開始しました。
その次にやって来たのが隣の区間の道場南口~神鉄道場間。この辺りは駅の近くが開けており、色々なアングルから撮影することが可能でした。この3009Fに関しては、同じ区間の違うポイントから撮影した写真を先に掲載していますね。
神戸電鉄3000系は1973年に登場した通勤形電車で、1991年までに4両編成9本の36両が製造されました。有馬線・三田線・粟生線で運用されている形式です。
1982年からは1988年までは製造が行われておらず、1973年から1981年まで製造された前期型と1989年から1991年まで製造された後期型に分類されますね。
後期型では塗装デザインが変更されたほか、側面幕が種別用・行先用に分けられて大型化されました。また補助電源装置がMGからSIVとなり、クーラーのパワーアップにより1両あたりの搭載数が4基から3基に減っています。
更に細かく分類すると1次車から4次車まで分類され、1・2次車が前期型、3・4次車が後期型です。2次車では尾灯周辺が凹んだ形となり、床が茶色に変更されました。
3次車では前述の通りクーラーが変更され、クーラー吹き出し口はラインフローファンとなりました。また側面にKマークが追加されています。4次車では台車形式が変更されていますね。
写真の3009Fは2次車に芸当する編成で、1979年8月に製造されました。落成時は旧塗装で塗装の変更は1991年11月に行われています。また2003年2月にワンマン対応工事が施されました。
・・・以上、帰りの電車で爆睡だったef_end_63がお送りしました。